58389c679501bd91619c029ba29b721d_s



Amazonプライム会員なら無料で読める本で面白かったものがあったのでご紹介いたします。

それがこちら!





「ずるい考え方」という本です!

この本は、商売人やセールスマンなど社会人や学生の方にもおすすめです!

読むと…普段、常識的な考え方をしている方には、思っている以上にためになる本だと思います。

ずるい考え方というタイトルですが、中身はお金持ちや発案者が考える様な「頭のいい考え方」が身に付きそうな本だと思いました。




<ずるい考え方の本を読むとこう変わる!>

  • 常識にとらわれず「自由な発想」ができる考え方になる!
  • 問題が起きた時、解決方法がいくつも思い浮かぶような考え方が身に付く!
  • お金や時間をかけなくても「目的を達成する」考え方、解決方法が浮かぶ!

最近、ずっとAmazonプライムで映画、ドラマ、本を見ていたのですが…
色々読んだ本の中でこの本が特に良かった気がします。



発想力の枠が広がる!面白かった例題

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 [ 木村尚義 ]
ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 [ 木村尚義 ]

この本に載っていたんですが…


オレンジを13個買いました。家に帰ると親戚の子供たち3人が遊びにきていたのでオレンジを公平にわけることにしました。

b690741451bf55555097336113d1f4e9_s (1)

「13個のオレンジを3人で均等に分けるにはどうすればいいでしょうか?」という問題。

皆さんも思い浮かびますか??


一般的な解答は…

4個ずつわけてあまった1個を3等分する

という答え。


ずるい考え方思考の解答例では…

はかりを使って同じ重量ずつ分配する

オレンジ1個1個同じ大きさではないのではかりでピッタリはかってわけるという方法。



ジュースにして分ける

「オレンジを加工してはいけない」という条件もなかったので「ジュースにすれば均等に分けられる」という答え。



オレンジの種を植える

オレンジの実りを待って公平にわけられる同数になってからわけるという発想。

「その場で分けなければならない」という思い込みにとらわれていない発想なのですが…




実はこれらのずるい考え方の解答例

すべて「幼稚園児」が考えた答えなんです。



8726fd8be3a620b24022c92bb929830a_s



大人のように常識や思い込みの条件にとらわれていない子供だからこそ

「自由な発想」「柔軟な答え」が出てくるんですね!


ほうほう!とうなずくような解答例があったりするのがまた魅力の本です。




ちなみに私の思い浮かんだ答えは…

自分がこっそり1個食べて残りを分けるです(笑)


1個あまるのが問題なんでしょ?だったらその問題の1個を自分が食べちゃえばいいじゃん!みたいな感じです。


考えてもみてくださいよ。。。

4等分して残り1個を3つに切るために包丁だしてくるのも面倒だし…

ジュースに加工するためにはわざわざミキサーだして…終わったら洗うのが面倒だし…

重さ計るにしてもわざわざはかりをださなきゃいけないのが面倒だし…


めちゃくちゃ面倒くさがり(笑)





なんなら私が買ったオレンジなんだから…1個ずつ渡して10個私が食べるでも公平ですよ(笑)

本来ならもらえなかったはずのオレンジの1個ずつでもおこぼれをもらえるだけでも有難く思いなさい!!!ヽ(#`Д´)ノみたいな感じですよ。



もしくは「じゃんけんで勝ったら1個とれる方式」とか。

己の力でオレンジを得るので公平でしょ(笑)



そもそもオレンジがそこまで好きじゃない子とかいるかもしれないじゃないですか。

オレンジを食べる事に苦痛を覚えている子供に4個もオレンジあげたら地獄でしょ?




fa896c8630bbd7b4330e0b14354e096c_s


「おばさん!オレンジよりも僕たちにおこづかい頂戴よ!自分たちの好きなお菓子買ってくるからさ!」って思ってるかもしれないじゃないですか?

そうしたらオレンジを公平にわけるどころじゃないっていう話なんですよ。



そもそもこの問題がおかしいんですよ。



4個もオレンジ食べられないよ…っていう話なんですよ。

お腹ぱんっぱんになるでしょ。


…そういう発想がふと浮かんできたりしますよ。



f5f2796936ec3771e7cdccbe16d8c73c_s


世の中とか学校とかは「たった一つの正解」だけを求めがちですけど…

いくつも正解や答えがあっても、世の中的に別に非常識と言われたり、間違っててもべつにいいんだなぁとなんだか思える気がする本でした。



実際にある企業が「成功した発想力」の例が沢山収録されている!


いくつもの企業がピンチから切り抜けた話や

びっくりするような機転の利いた発想力で成功へとのぼっていったお話が沢山収録されているのですが…


なかでも個人的に面白かったのが「クリスピークリームドーナツ」のお話。

b293d52ef53aeaddf3097932bddb351b_s


まったく知名度がなかったこのお店が、お店に好印象を持ってもらいながらも多くの人に口コミを広げた方法なんです。


もし自分がお店を開業した時に、できるだけ沢山の人に開業したお店の事を知ってもらうにはどうしますか?


  • チラシを配って宣伝をする…
  • 知り合いに声をかけて友達とかも連れてきてもらう…


など色々な方法があるんですけど…


印刷代やビラを配るアルバイトを雇う人件費や宣伝費にお金がかけられなかったこのドーナツ屋さんは…



ドーナツそのものを無料で配った

そうです。


79078387635b1709c824d006211b59ba_s


ランチタイムで会社からでてきたOLさんを中心に…
しかも1人1個ではなく…1箱(12個入り)を配ったそうです。


道行く人達に1個ずつよりも1箱(12個入り)を配った方が目立つし…

1箱ももらえるのでお店の前に並んでもらおうとする人がいて行列ができるようになればお店が注目されますよね!

しかもランチタイムにもらったので必ず会社に持って帰る方が多いと思います。

1箱もらった人は、一人では食べきれないからオフィスの仲間たちにもわけるかもしれないし…

家で家族やご近所さんにわけるかもしれない。



「このドーナツどうしたの?」「箱ごとタダで配ってたの!」
「うそ?!箱ごと?!!どこで?!」「あのドーナツ屋さんよ!」



とかいう会話をすれば、脳裏に焼き付きますよね。


チラシ代よりも箱ごとのドーナツ代の方が高いんじゃ?!と思われる方もいるかもしれませんが…

宣伝のためのチラシだとお金をかけても紙だから食べられないし…味もわからないままですけど…


ドーナツそのものを食べてもらえば、味もわかるし多くの人にインパクトを残せると思います。

それに宣伝用のドーナツを作った分、ドーナツ作りの腕も上がるかもしれないので素敵なアイディアだなぁ!!と思いました。



…というような面白い発想のへぇーと思う話なども掲載されていて読んでいて楽しい本でした。



さいごに

いかがでしたか?この本に書かれている「ラテラルシンキング(水平思考)」が身に付くことで物事を色々な角度から見る事ができるようになって、面白い発想・アイディアや問題解決できる力が身についてくるかもしれません。

仕事や生活する上でも役立っていきそうな本だなと思い今回ご紹介させていただきました^^

また面白い本を見つけたらご紹介します。







このブログのTOPに戻る


私が参照させていただいているブログランキング


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村